しろくま堂店主がふだん思ったこと、感じたこと、考えたことを不定期に書き込みます。ご意見やご感想をぜひ「コメント」してくださいね!


2006年04月17日(月) 胃カメラ飲んだ(>_<)

日曜日になったばかりの夜中の1時半。急に胃に激痛が。
吐いてはみた。市販の胃薬も飲んだ。でも・・・、痛い。
昨日食べたものは、イワシとマグロとたこのお刺身。フライ。ビール。ラーメン。まるでおっさんのメニューだな。

そのまま朝になる。日曜日も夫は出勤だったので、一応起きた。
痛みに耐えられるような気もしたけど(私は痛みに強いから)、先が見えないのが嫌だ。原因もわからないし。夫が電話でお舅さんを呼んでくれて車で近くの病院に行くことになった。

で、朝8時。
救急当番ではなかったそうで、外科の先生しかいない。とにかく触診をして盲腸じゃないということはわかった。
私が痛いのは胃なのよぉぉぉ。
あまりにも痛がっているので鎮痛剤を筋肉注射され、理由がわからないけどとにかく点滴が始まった。血液検査のための血も採られた。私は血管がわかりにくいヒトので、看護婦さんが苦労していた。でもなー、採血している間に「(針)ぬけちゃった〜」はないでしょう。
その後も新しい血管を探すのに皮膚の中をぐりぐりやられて胃と同じくらい痛かったです。>看護婦さん
このまま入院になったら明日の子どもたちの学校と幼稚園の用意はどうしよう、とか、仕事どうしようとかそんなことが頭の中をぐるぐるしながら、でもやっぱり痛い。

血液検査の結果もレントゲンも異常なし。
そこにやっと消化器科の先生出勤。
「アニサキスかもしれません」
胃カメラを飲むことになった。
初めての胃カメラ。苦しいとか吐きそうとか聞いているけど、総合病院だもん、最新鋭の設備よね。と期待しながら検査室に行ってみた。太いうどんを2本まとめたくらいの太さがある。これは古いタイプなのではないか?
「これって飲み込めるもんですかね?」と軽く看護婦さんに聞いてみると
「太いうどんくらいですよぉ」
と言う。太いうどん2本だってば、ぜったい。
でも痛みに強い私なのだ。麻酔を吹きかけられ、ゼリーでのどをまひさせて挑んだ。聞いていたように多少は苦しかった。でも夫が言うほどでもないような気もした。私は上目遣いでモニターを見る。
おおお。これが私の内部なのか! これが胃なのか! なんにも入ってないじゃん(当たり前)。その時、先生が
「いた!」
と嬉しそうに叫んだ。やっぱりアニサキス。いわしの刺身が原因だ。
お刺身が高くついたなあ、24000円。

これに懲りて、アニサキスが出やすい6月まではお刺身を食べないことにする。


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